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いまさら誰にも聞けない 医学統計の基礎のキソ III 評価のしかたと論文作成法! 改訂版 ★10月下旬新刊!
商品説明
- 180
- A5
- 2,800
- 2025年10月
浅井先生の名著「医学統計の基礎のキソ」復活!第III巻!シリーズ完結!
第I巻と第II巻では統計の基礎を学びました。第III巻では、研究の質の基本的な評価ができるようになるポイントを'こっそり'伝授します。 研究の質を評価できれば、研究結果を本当にエビデンスとして現場に取り入れてよいのかがわかります。
第I巻、第II巻と同じように、第III巻も通勤途中などに気軽に読んでもらえる一冊です。
第1部 研究の質を評価する
第1章 文章は理路整然と書かれているか?
- 研究の質の評価
- 文章が不明瞭なら、その論文はゴミ箱に!
- この章のまとめ
第2章 研究の目的は明確か?
- 何についての研究?
- この章のまとめ
第3章 目的に合った研究がされているか?
- 評価項目
- 代理評価項目
- なぜ代理評価項目?
- 主要評価項目と副次評価項目
- 評価項目の‘すり替え’
- この章のまとめ
第4章 対象者の選択は適切か?
- サンプル抽出
- 選択基準、除外基準
- 拒否例、追跡不能例
- アンケート調査での対象者
- この章のまとめ
第5章 対象者数は十分か?
- 主要評価項目に対しての対象者数決定
- 対象者数は多すぎてもいけない!
- この章のまとめ
第6章 盲検化比較検討がされているか?
- 信じる者は救われる?
- 自然治癒
- プラセボ効果
- コラム プラセボ(プラシーボ)
- ホーソン効果
- ゴマの研究を検証する
- 薬効から他要因を取り除くには
- コントロールグループの設定
- 対象者の‘盲検化’
- 研究者の‘盲検化’
- ランダム(無作為)抽出
- プラセボを使うか使わないか
- ランダム化比較研究
- この章のまとめ
- 練習問題
- 解答と解説
第2部 統計を適切に評価する
第7章 統計の‘ごまかし’を見破る!
- ごまかしの統計?
- 統計法も研究方法の一部だ!
- p 値が複数あれば要注意!
- 標準誤差
- この章のまとめ
第8章 「有意差あり」を適切に解釈する
- 統計上の有意差≠臨床上の有意差
- 臨床的に意味のある差かどうかは信頼区間で判定
- いつ「有意差≠臨床上の有意差」となりやすいか?
- この章のまとめ
第9章 「有意差なし」を解釈する
- p ≧ 0.05 の解釈
- パワー分析での‘パワー’の解釈
- アルファ α ベータ エラーとβ エラー
- 検出力とβエラー値の‘相場’
- 複数の「有意差なし」の解釈
- この章のまとめ
第3部 エビデンスとして取り入れる
第10章 ‘エビデンス研究’の選別
- なぜ研究の質を評価するのか?
- 研究の種類による質の評価
- 研究法による質の評価
- この章のまとめ
おわりに この本でマスターできたこと
いまさら誰にも聞けない 医学統計の基礎のキソ III 評価のしかたと論文作成法! 改訂版 ★10月下旬新刊!
【10月24日発売予定】