セミナーで学べる３つの到達目標

1. 「どうしたらいいの？」不安を解消！ 自信を持ってケアが実践できる！
2. エキスパートの経験値を学び、現場力がつく！
3. 危険な徴候を見逃さない！ 急変対応ができる！

受講対象者のめやす

• 心臓カテーテルに関わる全てのナース
• 初めて学ぶ新人さん
• 後輩指導に携わるカテ室ナース

講師からのメッセージ

心臓カテーテルは、冠動脈造影検査から、冠動脈治療ならびに心筋梗塞の緊急治療も行います。いかに患者さんに不安なく検査・治療を受けていただくか、また緊急であれば緊急時における急変を予想・対応できるように一緒に勉強しましょう。実際にカテーテル検査・治療を行っている立場からのお話ですので、極めて実践的な内容になると思います。心臓カテーテルに携わるすべての方が対象です！

プログラム（仮）

• 第１部　心臓カテーテルの基礎
• どんな疾患で心臓カテーテルが必要になるか、理解しよう！
• 何に注意して観察するか？
• 第２部　心臓カテーテル検査
• 検査の流れを理解しよう！
• 検査事前に確認すべき項目は？
• 【症例提示】一般的な症例からケアを考える
• 第３部　心臓カテーテル治療
• 治療の実際　PCI 治療の時に見るべきところを理解しよう！
• どんな合併症が考えられるか？
• 【症例提示】一般的な症例からケアを考える
• 第４部　心臓カテーテル治療の合併症・急変対応
• カテーテル治療における合併症は？ 急変時の対応は？
• どうやって予測を立てるか、すぐに対応できるようになるには？
• 【症例提示】合併症症例からケアを考える
• 第５部　心臓カテーテル後のケア
• カテーテル治療後は何をみる？
• 終わった後に起きる合併症は？
• 【症例提示】カテーテル後の症例を通じてケアを考える

講師紹介

宍戸晃基 先生

湘南鎌倉総合病院 循環器科 部長

弘前大学 医学部医学科 卒業．湘南鎌倉総合病院，Research Fellow Cardiovascular Division, Harvard Medical School Vascular Profiling Laboratory Brigham and Women's Hospital, Boston, USAを経て現職
資格：日本循環器学会循環器専門医，日本心血管インターベンション学会 心血管カテーテル治療専門医，日本内科学会　総合内科専門医，TAVR 指導医（SAPIENシリーズ/CoreValveシリーズ/Navitorシリーズ）