図18
未熟児にみられた全身性単純ヘルペスウイルス感染症(肝臓の壊死性病変)
左:HE染色
inset:高倍率
右:HSV抗原に対する免疫染色

HSVの経産道感染で、肝臓に高度の壊死性病変が観察される。肝細胞に核内封入体が形成され(inset)、免疫染色で核内封入体と細胞質にHSV抗原陽性所見が観察される。