専門医とCNSのコツとスキルを学べる
がん化学療法の看護
—レジメンの基礎と考え方から,副作用対策,サポートまで徹底解説—
セミナーで学べる3つの到達目標
- がん化学療法のキホンを押さえて,患者支援に活かす!
- 明日から実践できる! 事例から学ぶ副作用対策!
- 自信が持てる! 専門(認定)看護師の経験知を伝授!
受講対象者のめやす
- がん患者の看護に関わるナース
講師からのメッセージ
がん化学療法の基礎とケアをまとめて解説します. 実際にがん治療,がん看護に関わっている専門医師,看護師から,がん化学療法の理解を深めるポイントと患者のケアを一連の流れとして勉強できます.日頃疑問に思っていること,あるいは困っていることを当セミナーで解決しましょう.
プログラム(仮)
- I.がん化学療法の基礎知識 (岡元講師)10:00〜11:00
- がん化学療法を施行する目的とは
- なぜこの化学療法(レジメン)を施行するのか
- がん化学療法をいつまで施行するのか
副作用評価と治療効果判定が大切なわけ - 殺細胞性薬,分子標的薬,免疫チェックポイント阻害薬の副作用の違い
- 症例から学ぶ症状,データ収集のポイント 発熱…他
- II.重要度トップ5の副作用とその対策とケア(中山講師)11:10〜12:20
-
- 悪心・嘔吐
- 過敏症,インフュージョンリアクション
- 血管外漏出
- 神経障害
- 皮膚障害
- III.がん薬物療法の曝露対策
- IV.専門看護師が伝授する化学療法看護支援57のポイント(佐伯講師)14:00〜14:50
- 看護師からみた化学療法で大切なこと
- 〈心理支援〉化学療法中の患者の気持ちをどのように支えるか
- 〈生活支援〉化学療法と仕事,日常生活をどのように支援するのか
- 〈副作用予防と支援〉セルフケアをわかりやすく伝えるには
- 〈アピアランスケア〉副作用の身体的変化の悩みをどのように支援するのか
- 〈社会的支援,家族の問題〉化学療法を継続するためにどのような支援が必要か
- Ⅴ.すぐに役立つがん患者さんの質問にはこう答える(佐伯講師)15:00〜15:50
- がん化学療法チーム医療における看護師の役割とは
- がん患者の質問にどのように対応するのか
- Q1 食事がすすみません
- Q2 手足がむくんでつらいです
- Q3 パートナーとの関係に悩んでいます その他
- VI.質疑応答 15:50〜16:00
お昼休憩|13:00~14:00
講師紹介
岡元るみ子 先生
千葉西総合病院 腫瘍内科部長,化学療法センター長
国立がん研究センター東病院 血液腫瘍科
日本臨床腫瘍学会(協議員,がん薬物療法専門医,指導医),日本がん治療認定医機構(認定医,指導医),日本内科学会(認定医,総合内科専門医,指導医),日本がんサポーティブケア学会(評議員)
都立駒込病院 化学療法科 医長
中山 陽子 先生
千葉西総合病院 看護科
(がん化学療法看護認定看護師)
がん化学療法看護認定看護師教育課程修了
佐伯 香織 先生
横浜栄共済病院 患者サポートセンターがん相談支援課 主任
(がん看護専門看護師)
東京女子医科大学大学院博士前期課程卒業(修士取得)
都立駒込病院,東京女子医科大学看護学部 助教
3学会合同呼吸療法認定士,救急救命士,笑い療法士,口腔ケア認定士,がん看護専門看護師,リンパ浮腫セラピスト
定員150名、最少催行人数50名|お申込み締切1月28日(火)予定
お申込み状況によっては、予定よりも早く申込みを締め切る場合がございます。また、開催1か月前までに申込みが最少催行人数に達しない場合には、中止する場合がございます(その場合は全額ご返金いたします)。
キャンセル規定については、Leaflet裏面や、こちらのページをご確認ください。