検索
[商品コード] 387

甲状腺・副甲状腺疾患 診療ガイド
―遺伝子解析も踏まえたQ&A―
著:佐藤 幹二
  (東京女子医科大学大学院医学研究科 内科系病態治療学(甲状腺・副甲状腺)分野 教授
仕様:160頁/B5判

【目  次】
I 甲状腺疾患
 1.ヒト甲状腺を用いた甲状腺濾胞の浮遊培養系
   1)ヒト甲状腺濾胞の浮遊培養系
   2)甲状腺ホルモンの合成・分泌(THRA)測定系
 2.甲状腺に特異的に発現している遺伝子
 3.甲状腺血流量の制御機構
 4.TSHの正常範囲
 5.甲状腺ホルモン過剰症の成因
   1)バセドウ病(Graves’ disease, Basedowshe Krankheit)
     a)バセドウ病の治療
      �内科的治療法
          Q1 抗甲状腺剤の甲状腺細胞に及ぼす影響
          Q2 抗甲状腺剤を投与開始後3ヵ月内の注意事項
          Q3 バセドウ病の内科的治療を中止するときの目安
          Q4 T4とfT4, T3とfT3の関連
          Q5 TRAb測定法の進歩
          Q6 TRAb陰性のバセドウ病の対処法
          Q7 難治性バセドウ病に対する抗甲状腺剤+T4併用(block & replacement)療法
          Q8 MPO-ANCA陽性例の対処法
          Q9 Felty 症候群と診断されたバセドウ病?
          Q10 刺激型TRAbから阻害型TRAbに変換したバセドウ病の対処法
          Q11 阻害型TRAbの測定法
          Q12 バセドウ病クリーゼの診断基準
          Q13 バセドウ病クリーゼの対処法
          Q14 バセドウ病クリーゼに,なぜ無機ヨード?
          Q15 ルゴール液中のヨード含量
          Q16 バセドウ病クリーゼ時のβブロッカーの使用法
          Q17 心房細動の持続しているバセドウ病の対処法
          Q18 バセドウ病甲状腺のTSH受容体の刺激度は?
          Q19 Euthyroid Graves’disease では,なぜeuthyroidなのか?
          Q20 遺伝子多型解析で難治性バセドウ病を予測できるか? 
          Q21 バセドウ病甲状腺は,なぜ大きいのか?
          Q22 バセドウ病眼症の病態と治療法
   
      �外科的治療法
          Q23 小児のバセドウ病
          Q24 原発性副甲状腺機能亢進症の合併例
          Q25 甲状腺癌の合併例

      �放射線ヨード(131I)治療法 
          Q26 放射線治療は外来か入院か
          Q27 ヨード制限について
          Q28 CTスキャン施行後の131I治療は?
          Q29 131 I 内服後,眼球突出が悪化してきたら?
          Q30 131 I 治療後,生じてきた心不全の対処法
          Q31 131 I 治療を施行できる施設は?

      �無機ヨード単独治療法
          Q32 どのようなバセドウ病に有効か?
          Q33 なぜ,無機ヨード単独で有効なのか?

   2)妊娠時の甲状腺ホルモン過剰症
          Q34 抗甲状腺剤を内服できない妊婦の対処法
   3)無痛性甲状腺炎
   4)亜急性甲状腺炎
     a)亜急性甲状腺炎の実験モデルによる病態解析
          Q35 甲状腺癌との鑑別が困難な低エコー領域
   5)アミオダロン誘発性の甲状腺機能異常症
     a)アミオダロン誘発性甲状腺中毒症(AIT)
      �アミオダロンの薬理学的性質
      �AIT の病態
      �AIT の治療
          Q36 AIT I 型か II 型か不明なときの対処法
 6.甲状腺機能低下症      
   1)橋本病
          Q37 甲状腺機能低下症患者の適切なTSH目標値
          Q38 T4の非経口的投与法
          Q39 チラーヂンSにアレルギーのある患者の対処法
          Q40 T3内服中の甲状腺機能低下症患者
          Q41 粘液水腫性昏睡の対処法
          Q42 心筋梗塞を生じた甲状腺機能低下症の対処法

     a)有痛性再発性橋本病
   2)ヨード誘発性甲状腺機能低下症
      �根昆布
      �ヨード含量の多いうがい剤
      �アミオダロン
   3)可逆性の甲状腺機能低下症 
   4)続発性の甲状腺機能低下症
          Q43 下垂体性甲状腺機能低下症の治療法
   5)甲状腺機能低下症と誤診されやすい病態
          Q44 慢性肝炎と誤診 
          Q45 多発性筋炎と誤診
          Q46 TBG欠損症

   6)Euthyorid sick syndrome またはNon-thyroidal illness
          Q47 重篤な疾患時の甲状腺機能
          Q48 fT3(pg/ml)よりもfT4(ng/dl)が数値上,逆転する病態

 7.結節のある甲状腺疾患
          Q49 外科医に紹介すべき結節は?
          Q50 甲状腺癌のため甲状腺全摘を受けた患者のT4投与量
          Q51 サイログロブリン(Tg) 値の読み方
          Q52 甲状腺全摘術後にもかかわらず血中Tg陽性の甲状腺癌患者の対処法
          Q53 亜急性甲状腺炎以外の有痛性甲状腺結節
          Q54 吸引排液しても再発する嚢胞性結節の対処法
          Q55 リンパ行性転移と血行性転移の機序


II 副甲状腺疾患
 1.ヒト副甲状腺器官培養系の確立
 2.副甲状腺に特異的に発現している遺伝子
 3.カルシウム感知受容体(CaSR)
 4.血清カルシウムの正常値は?
 5.ビタミンDの正常値
 6.日光被曝量とビタミンD産生の調節機序
 7.高カルシウム血症の成因
   1)原発性副甲状腺機能亢進症
          Q56 骨吸収活性とはどのようなものか   
          Q57 検診でPTH高値と診断された高齢者の対処法
          Q58 原発性副甲状腺機能亢進症患者の尿中カルシウム排泄量
          Q59 原発性副甲状腺機能亢進症患者のカルシウム摂取量
          Q60 無症候性の原発性副甲状腺機能亢進症の長期予後
          Q61 活性型ビタミンD低値の原発性副甲状腺機能亢進症
          Q62 高カルシウム血症が完全に消失した原発性副甲状腺機能亢進症
          Q63 現在3種類あるPTH測定法の読み方
          Q64 N末端部を欠いたPTH(7-84)の生物活性
          Q65 intact PTHの高くない原発性副甲状腺機能亢進症

   2)3次性副甲状腺機能亢進症
          Q66 Calcimimetics の作用機序
   3)家族性低カルシウム尿性高カルシウム血症(FHH)
          Q67 原発性副甲状腺機能亢進症との鑑別法は?
          Q68 CaSRの遺伝子解析しても変異が見つからなかったときの解釈

   4)ビタミンD中毒
      �外因性のビタミンD中毒
      �内因性のビタミンD中毒
   5)内分泌疾患に伴う高カルシウム血症
   6)妊娠,周産期,産褥期に伴う高カルシウム血症
   7)カルシウムの過剰摂取による高カルシウム血症
          Q69 適切なカルシウム摂取量
          Q70  hysteresis 現象とは何ですか?

   8)悪性腫瘍に伴う高カルシウム血症
          Q71 高カルシウム血症クリーゼの対処法
          Q72 最も強力なビスホスホネート剤は?
          Q73 悪性腫瘍患者で活性型ビタミンDが低いのは?
          Q74 PTHrPとG-CSF産生腫瘍に伴う高カルシウム血症

 8.低カルシウム血症の成因
   1)PTH欠乏性の低カルシウム血症
     a)原発性副甲状腺機能低下症
          Q75 活性型ビタミンDの内服により尿路結石を生じた副甲状腺機能低下症の対処症
          Q76 特発性副甲状腺機能低下症患者が妊娠したときの活性型ビタミンD補充量
          Q77 著しい消化吸収障害と副甲状腺機能低下症があり
                           活性型ビタミン製剤の経口投与が無効な患者の対処法

   2)自己免疫性多腺性副甲状腺機能低下症
          Q78 APECED 症候群の対処法
          Q79 APECED 症候群で自己免疫性副甲状腺機能低下症が生じる機序

   3)常染色体優性遺伝性低カルシウム血症
   4)術後性副甲状腺機能低下症
          Q80 低カルシウム血症クリーゼの対処法
   5)PTH高値の低カルシウム血症
     続発性副甲状腺機能亢進症
   6)PTH不応性の低カルシウム血症 
     偽性副甲状腺機能低下症
          Q81 Ellsworth-Howard test施行時の注意事項
          Q82 PTHを投与したときのリン排泄促進機構
          Q83 pseudoidiopathic hypoparathyroidism とは?


III 骨粗鬆症
          Q84 常用量の活性型ビタミンDで高カルシウム血症が起こることがありますか?
          Q85 ビスホスホネート剤の副作用
          Q86 神経性食欲不振症に必発してくる骨粗鬆症の対応法


IV 骨軟化症
          Q87 骨軟化症では,なぜ骨が痛むのか
 1.栄養障害により骨軟化症
 2.薬剤誘発性の骨軟化症
   1)抗痙攣剤
   2)アルミニウム(Al)含有性の制酸剤 
   3)静注用鉄剤
 3.腎尿細管障害による骨軟化症
          Q88 尿中Bence-Jones 蛋白陽性の低リン血症性骨軟化症
 4.Oncogenic osteomalacia=FGF23産生腫瘍
 5.FGF23の関連した遺伝性くる病/骨軟化症
 6.FGF23とklotho との関連
価格
5,400円(税込)
(税抜価格5,000円)
販売中止
PAGE UP
株式会社総合医学社