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徹底ガイド
急性血液浄化法 2014-15

Vol 26 No3・4 2014
仕様：342ページ／B5判／定価（本体 6,000円＋税）／2014年5月発行

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特集編集：篠崎　正博（岸和田徳洲会病院 救急救命センター センター長）
秋澤 忠男（昭和大学医学部内科学講座 腎臓内科学部門　客員教授）

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【目　次】

I　急性血液浄化法と関連した重要な用語
急性血液浄化法とは　（篠崎正博)
急性血液浄化法に関連した重要な用語と意味(川西秀樹)

II. 急性血液浄化法の種類と原理
急性血液浄化法の種類と原理(峰島三千男)
透析，濾過，濾過透析，血漿分離における溶質除去の相違と特徴(峰島三千男)
血液浄化器（膜）の種類と性能(篠田俊雄，山家敏彦)
血液浄化器（吸着）の種類と性能(遠藤善裕，都築英之，谷　徹)
持続的血液浄化法と間歇的血液浄化法の相違(吉川和寛，水口　潤)
透析液および補充液（置換液）の組成(篠田俊雄，山家敏彦)
血液浄化能と血流量，透析液流量および濾過量(峰島三千男)
血液浄化と酸塩基平衡(森松博史，岡原修司)
クリアランス，ダイアリザンス，濾過係数，限外濾過およびふるい係数(峰島三千男)

III　急性血液浄化法の実際
血液透析（CHDとIHD）(根木茂雄，秋澤忠男)
血液濾過（HFとCHF）(小岩文彦，伊藤麻里江)
持続的血液濾過透析（CHDF）(加藤徳介，青柳和夫)
血漿交換（PE，CPE）(阿部貴弥，高橋美穂子，深川雅史)
血液吸着（HA）・血漿吸着（PA）(中園和子，岩本ひとみ，蔦本慶裕，福成健一，古賀伸彦)
急性血液浄化法におけるバスキュラーアクセス(久木田和丘，米川元樹，川村明夫)
急性血液浄化法における抗凝固薬(根木茂雄，秋澤忠男)
監視装置(山香　修，嘉松　翔，坂本照夫)

IV 急性血液浄化法の適応疾患)
CRRTによる炎症性サイトカインの除去(齋藤慎二郎，内野滋彦)
急性腎障害(本田浩一，秋澤忠男)
急性肝不全（劇症肝炎・術後肝不全）(兼坂　茂，井上和明)
急性膵炎(仁科雅良)
急性呼吸不全(鮎川勝彦)
多臓器不全(鈴木　泰，秋冨慎司，遠藤重厚)
敗血症性ショック＆敗血症性腎障害(今泉　均，升田好樹，巽　博臣，千原伸也)
救急集中治療と関連した神経疾患(松尾秀徳)
救急集中治療と関連した内科的疾患(田部井薫)
小児患者に対する急性血液浄化(服部元史，相馬　泉)
周術期，外傷（脳疾患患者を含む）に対する血液浄化(中永士師明)
重症壊死性筋膜炎に対する血液浄化(池田寿昭，上野琢哉)

V　患者管理
急性血液浄化法施行中の全身管理(中永士師明)
血液浄化回路および監視装置の管理(小野淳一)

VI 薬物管理)
急性血液浄化施行中の投薬管理(平田純生)
Ⅶ　副作用，合併症対策
プライミング，回路更新時の注意点(安藤勝信，田部井薫)
体外循環中の合併症対策(嶋岡英輝)

VIII 急性血液浄化；最近の話題
CRRTの国際基準とわが国の現状(有村敏明)
急性腎障害のバイオマーカー(土井研人)
持続vs間歇血液浄化療法と患者予後(瀬田公一，八幡兼成)
On-line CH（D）F(川西秀樹)
Plasma Filtration with Dialysis（PDF）(江口　豊，谷口　巧，中永士師明)
High flow CHDF，High volume CHF(片山　浩，松三絢弥，落合陽子，花崎元彦)
ECAD（extracorporeal albumin dialysis）・アルブミン透析(阿部貴弥，佐藤聡哉，深川雅史)
急性血液浄化膜の選択と予後（SHEDD-fAを含めて）(西田　修)
サイトカイン吸着カラム(谷口　巧)
HMGB1吸着カラム(丸山征郎)
緊急透析としての腹膜透析─急性腹膜透析（acute PD）の適応と実際(中元秀友)
急性肝不全への血液浄化法の進歩(阿部貴弥，遠藤龍人，滝川康裕)