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ISBN978-4-88378-637-4

小児の予防接種ハンドブック

商品説明

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小児の予防接種ハンドブック

小児科学レクチャー
特集「小児の予防接種Q&A」の全面改訂版!
序文
本書初版(隔月刊『小児科学レクチャー』誌2巻2号)が2012年に刊行されてから,およそ4年が経過しました.この間,日常の予防接種業務の手引き書として多くの読者の皆様方からご支持をいただきました.ありがとうございました.このたび出版社から改訂のご提案をいただき,『小児の予防接種ハンドブック』という書籍として発行する運びとなりました.当初は4年分の改訂なので,たいした作業ではないだろうと高を括っていたのですが,そうでないことが後に判明しました.
2012年といえば,日本でそれまで認可の進まなかった新世代のワクチンの認可が進むようになったものの,定期接種化はまだといった時期でした.その後起きた変化には目まぐるしいものがあり,生ポリオワクチンから不活化ポリオワクチンへの変更およびDPT-IPVワクチンの定期接種導入(2012年),Hibワクチン・小児用肺炎球菌ワクチン・ヒトパピローマウイルスワクチンの定期接種化(2013年),水痘ワクチン(A類)と成人対象肺炎球菌ワクチン(B類)の定期接種化(2014年),予防接種後副反応報告制度の改革(2013年),対応が迫られる百日咳ワクチン追加接種の問題,日本国内の麻疹排除達成(2015年),風疹の流行と先天性風疹症候群出生数増加(2012~2013年),B型肝炎母子感染予防の国際方式採用(2014年)とB型肝炎ワクチン定期接種化予定(2016年),インフルエンザワクチンの3価→4価変更(2015年),小児用肺炎球菌ワクチンの7価→13価変更(2013年),定期接種化されたヒトパピローマウイルスワクチンの積極的勧奨中止(2013年),と実に多岐にわたります.
今回の改訂では,執筆ご担当の先生方に以上のような変化すべてにご対応いただき,また出版社のほうでは使いやすいようサイズをA5判に変更いただき,全く新しい本に生まれ変わることができました.本書が,日常の予防接種業務で生じる疑問の解決に役立ち,延いてはワクチン接種率の向上に貢献できることを望みます.
最後に,本書の改訂にご努力いただいた総合医学社編集部の皆様に深謝いたします.
2016年3月  編著者 渡辺 博
[商品コード ] 637
ISBN978-4-88378-637-4

小児の予防接種ハンドブック

販売中止
4,620円(税抜価格4,200円)
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